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動画配信サービスのSVOD、TVOD、ESTとは?

動画配信サービスを細かく分けると「SVOD」、「TVOD」、「EST」の3つありますが、ほとんどの方は意味がわからないと思います。そこで、SVOD、TVOD、ESTの意味を紹介して、それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく解説します!

SVODとは

SVODはSubscription Video On Demandの略で、日本語で言うと「定額制動画配信サービス」になります。

定額制動画配信サービスとは月々に決められた料金を支払うことで、映画、ドラマ、アニメなどが見放題になるサービスのことです。

数千、数万本の作品を何本見ても料金が変わらないという特徴があるので、動画配信サービスの中でも注目を集めているサービスです。

定額制動画配信サービスにはHulu(フールー)、Netflix(ネットフリックス)、Amazonプライムビデオなどがあって、ドラマやアニメのシーズンをイッキ見するにオススメです!

ただし、動画を見なくても月額料金が掛かるので、仕事や学校が忙しすぎて、あまり見る機会がない人には向きません。

ちなみに、当サイトでメインで紹介しているのが、この「定額制動画配信サービス(SVOD)」になります。

TVODとは

TVODはTransactional Video On Demandの略で、日本語で「都度課金型動画配信サービス」になります。

都度課金型動画配信サービスとは好きな作品を1本ずつレンタルすることで、映画、ドラマ、アニメなどを見られるサービスのことです。

新作映画をレンタルできる点やレンタル期間があるところは「レンタルDVD」に近いですが、レンタル/返却の手続きが不要で、延滞料金も掛かりません。

都度課金型動画配信サービス(TVOD)にはdTV、U-NEXT、ビデオマーケットなどがあり、平日は仕事や学校が忙しくて見れないけど、休日に好きな作品だけ楽しみたい方にオススメです!

ただし、レンタルDVDと比べると料金が高いことが多いので、料金をなるべく抑えたい方には向きません。

ESTとは

ESTはElectronic Sell Throughの略で、日本語で言うと「ダウンロード動画販売サービス」のことです。

ダウンロード動画販売サービスとは好きな作品を1本ずつ購入することで、映画、ドラマ、アニメなどを見られるサービスのことです。

都度課金型動画配信サービス(TVOD)と似ていますが、ダウンロード動画販売サービスは作品を購入しているので、無制限に見れるのが最大の特徴です。

ダウンロード動画販売サービス(EST)にはAmazonビデオ、Rakuten TV、DMM.comなどあり、いつでもどこでも好きな作品を無制限に見たいという方にオススメです。

DVDやBlu-rayを購入するよりも安いメリットもありますが、特典が付かないことが多いので、特典を目当てに購入する方には向きません。

複数を組み合わせた動画配信サービス

ここまで、SVOD、TVOD、ESTの意味や特徴を紹介してきましたが、どれか1つの動画配信サービスをほとんどありません。

ドコモが運営する動画配信サービス「dTV」は、月額550円(税込)で映画、ドラマ、アニメなどが見放題になるので、SVOD(定額制動画配信サービス)になります。

しかし、見放題で配信していない新作映画などは1本ずつレンタルして見れるので、TVOD(都度課金型動画配信サービス)でもあります。

つまり、dTVは「SVOD + TVOD」を組み合わせた動画配信サービスになります。

他にもAmazonビデオは「TVOD + EST」を組み合わせた動画配信サービスで、U-NEXTと楽天TVにいたっては「SVOD + TVOD + EST」の3つを組み合わせた動画配信サービスになります。

このようにSVOD、TVOD、ESTのどれか1つの動画配信サービスはめずらしく、ほとんどが複数を組み合わせた動画配信サービスになります。

メリット・デメリットまとめ

  メリット デメリット
SVOD 映画、ドラマ、アニメなどが見放題
動画を何本みても料金が変わらない
動画を見なくても料金が掛かる
最新作が少ない
TVOD 好きな作品を1本ずつレンタルして見れる
レンタル/返却する必要がない
延滞料金が掛からない
レンタルDVDと比べて料金が高い
EST 好きな作品を無制限に見れる
DVD・Blu-rayを購入するよりも安い
特典が付かない
  • この記事を書いた人

カリヤ

アニメが大好きな20代!暇さえあれば動画ばかり見ているので、このサイトを立ち上げました。VODの料金、使い方、評判などを発信しています。

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